ご安全にコネギです。NISAをやっていると将来の暮らしが楽になります。それは株式投資をしているからってこともそうですが、投資に回すための資金をどう作るかを考えるようになるからです。
保険やサブスク、通信費などを見直して要らない支出を抑えることが出来るからです。
節約、倹約を行動に移すことで、これからかかるであろう出費をおさえ将来必要な使えるお金が増えることにつながるでしょう。
トマ・ピケティ氏が唱えた「r>g」
現在、日本でも貧富の差は広がりつつあります。下の図の資産形成ピラミッドを見てもわかる通りアッパーマス層が少なくなり他の層が増えていることからお金持ちはどんどんお金持ちになり、お金がない人たちはどんどん貧乏になっています。
これは貧富の差が年々広がっている事がわかります。

トマ・ピケティ氏いわく「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差は広がる。格差の解消のために、なんらかの干渉を必要とする」
その根拠となったのが、「r>g」という不等式。「r」は資本収益率を示し、「g」は経済成長率を示す。
18世紀まで遡ってデータを分析した結果、「r」の資本収益率が年に5%程度であるにもかかわらず、「g」は1~2%程度しかなかったと指摘する。そのため、「r>g」という不等式が成り立つと言われました。
この不等式が意味することは、資産 (資本) によって得られる富、つまり資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いということです。
言い換えれば「裕福な人 (資産を持っている人) はより裕福になり、労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも裕福になれない」というわけです。
僕は、株式投資を4年半しかやっていませんが、この「r>g」がひしひしと実感できています。会社では年に月数千円の昇給しかありませんが、僕の株式投資の収益率は30%を超えています。
始めた時期が良かったこともありますが、会社からの給料の成長率が約1%に対し、株式投資は約30%です。これは誰が見ても株式投資をやった方が良いとわかると思います。
NISAが出来る前の株式投資は利益に税金がかかっていました。今でも特定口座で運用している株式には20.315%の税金がかかります。
しかしNISAで運用すると非課税になります。投資できる上限はありますが、一般庶民が投資するには多すぎる枠になっています。
この制度は投資する人たちにとっては神制度と呼べます。そして、これを使うか使わないかで将来の暮らしが大きく変わると思います。余裕を持った生活が出来るか出来ないかの境目かもしれません。
NISAを始める
1.証券口座の開設
2.投資銘柄の選定
3.積立設定
大きくわけ3ステップあります。証券口座の開設は審査の時間を除けば、約10分くらいで完了するので簡単に出来ます。
銘柄選定も最適解はある程度決まっているので、トータルで1時間もあれば設定ができ、ほったらかし投資が完了します。

NISAの始め方を詳しく知りたい方は下から進んでください。
最後に
先日参議院選挙ありましたね。自民公明が大敗しました。日本国民が物価高上昇や社会保障が高すぎるなどお金に関心が高まっていました。
上では昇給がどうのこうの言いましたが、前よりも昇給はしていると感じています。それは企業努力の成果とみんなが声を上げたからだと思います。
日本全体の給料が上がれば、消費も進み、インフレも益々進んでいくと予想できます。そうなると現金だけ持っているのはリスクであることがわかります。
そろそろ日本株も買い増ししようかなと思う次第です。

それでは、ばいばーい。
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