ご安全に!コネギです。今回は新NISAでほったらかし投資の始め方を紹介します。NISAで投資をすることによって、してない人と大きな経済格差が生まれる可能性があります。
株式投資が怖い、怪しい、面倒くさいと敬遠している人も多いかと思います。確かに投資は株価が上がるだけでなく下がることもあります。
しかし、株価は長く見れば徐々に右肩上がりです。そして、投資をやる意味はもう一つあると思います。投資をやることによって、家計の見直しや本業・副業に興味が出ることの方が大事だと思います。
投資の基本は長期・積立・分散です。証券会社のNISA口座で積立設定をしてしまえば、あとは放置で長期・積立できます。
・NISAとは
・ほったらかし投資とは
・NISAの始め方
・おすすめ銘柄
・積立設定のやり方

市場に居ることでしか見れない、稲妻の輝く瞬間をみんなで見ましょう。
※株式投資の取引にはリスクが伴います。投資判断はご自身でお願いいたします。
NISAとは
NISAとは、「少額投資非課税制度」の略で、日本国民の資産形成を支援するための税制優遇制度です。NISA口座で投資した金融商品から得られる利益(配当金、分配金、売却益など)は、非課税になります。
株式投資は本来利益が出たら、利益分に20.135%税金がかかります。100万円分の利益が出たら約20万円税金が取られるところをNISAでは丸々100万円もらえます。
投資をやる人にとって神制度と言えるでしょう。

そして、先程も書きましたが投資の基本は長期・積立・分散です。新NISAになる前のつみたてNISAは非課税期間が20年と長期と言ってもいいかもしれませんが、期限がありました。
新NISAになり、非課税期間が無期限、投資上限額も増え資産形成をするのにもっと良い環境になりました。
下の表がこれまでのNISAと新しいNISAの違いです。

新NISAになり非課税保有限度枠が1,400万円から1,800万円に増額されたことと非課税期間が無期限になったことが大きく変わりました。
前のNISAって覚えなきゃいけない数字がいっぱいあって、覚えにくかったんですよね。そこでもういいやってなった時もあります。

新NISAは長期・積立・分散に適した制度と言えます!
ほったらかし投資とは
ほったらかし投資とは、投資を開始する前に投資環境を整え、その後は放置して資産を増やす方法です。
まずは、前提として長期目線が重要となります。毎月1日に1万円ずつ積立投資をするということを設定しあとは放置になります。
ほったらかし投資のメリット
・手間が少ない
最初に設定してしまえば、あとは毎月同じ額を積立投資してくれます。年単位で投資銘柄の選定はした方がいいと思いますが、投資銘柄の最適解はある程度決まっています。
・精神的な負担が少ない
短期的な売買を目的としていないので、頻繁な売買や分析の必要がないので時間と精神的な負担が軽減されます。
・感情に振り回されにくい
長期目線なので、値動きに一喜一憂しにくくなります。将来、上がってればいいかと軽い気持ちでいれるので感情に振り回されにくいです。
でも、youtubeとかSNSで大暴落!今すぐ売却した方がいいという煽りを見るとついつい気になっちゃうんですけど…。笑
僕も、毎月同じ日に同じ額を積立投資していますが、投資額が積みあがっていくのってなかなか楽しいです。今までの投資額をグラフで見てニヤニヤしてます。(・∀・)ニヤニヤ
ほったらかし投資のデメリット
・元本割れのリスク
投資なので元本割れのリスクはあります。株価は徐々に右肩上がりですが、将来のことは誰にもわかりません。売却したい時に株価が下がっている可能性は0ではありません。
・短期的な利益を得にくい
長期目線なので、短期で売却しないため今現在、利益を得ることはありません。しかし、資産の増加と共に精神的な安定が増していきます。
・現在使えるお金が減る
毎月同じ額を投資に回しているので、今現在使えるお金は減ることなります。将来のことを考え過ぎて今の暮らしを疎かにしてはもったいないです。自分に合った投資額で投資をしてください。

将来のことを考えるのは大事ですが、今の暮らしを豊かにすることも大事ですね。
コネギは投資額は徐々に増えてきていますが、今をもっと楽しんだ方がいいんじゃないかと葛藤中です!子供がもっと大きくなったら、旅行やスポーツ、習い事など色々な体験をさせれるくらいのお金は残しておきたいです。
NISAの始め方
全体の流れ
1.証券口座の開設
2.投資銘柄の選定
3.積立設定
大きくわけ3ステップあります。証券口座の開設は審査の時間を除けば、約10分くらいで完了するので簡単に出来ます。
銘柄選定も最適解はある程度決まっているので、トータルで1時間もあれば設定ができ、ほったらかし投資が完了します。

証券口座の開設
コネギは楽天証券で口座開設したので、楽天証券の口座開設のやり方を説明します。楽天証券のサイトはこちらから。
1.「口座開設はこちら(無料)」をタップ。
2.「楽天会員でない方」か「楽天会員の方」どちらかをタップします。
楽天会員の方は、ログインして続けましょう。
3.楽天会員でない方は、ご自身の任意のメールアドレスを入力し、「同意のうえ、送信する」をタップ。

4.「日本」を選択。
5.今回はおすすめのマイナンバーカードで本人確認していきます。
6.「表面の撮影説明へ」をタップ。

7.ここからは画面の説明に従い、作業を進めてください。
8.マイナンバーカードの表面の撮影、裏面の撮影、厚みの撮影、顔写真の撮影を進めてください。
ここが一番大変な作業なので頑張りましょう。

9~10.撮影が終わったら、情報の入力に移ります。名前、性別、生年月日などを入力してください。
11.ご案内メールはいらないと思いますので、受信しないにチェックを入れ、「次へ」をタップ。

12.口座種別の画面になりますので、「確定申告が不要」をタップ。他2つは確定申告を自分でしなければならなくなるので、面倒くさいです。会社員の人は確定申告が不要でいいはずです。
13.下にスクロールするとNISA口座を開設しますか。とあるので「開設する」と「初めて開設する」を選択。
14.「次へ」をタップ。

15.今回はNISAをするための口座開設なので楽天カードと楽天銀行を持っていれば大丈夫です。まだないよという人は楽天カードと楽天銀行を選択してください。
16.項目を選択したら、「次へ」をタップ。FXや信用取引は行わないと思いますので「申し込まない」を選択。
17.ログインパスワードの設定に移ります。条件にあったパスワードを入力してください。
このパスワードを忘れると超面倒くさいので、メモをとることをおすすめします。

18.目視で確認して、考えたパスワードがあっているか確かめてから「次へ(内容確認へ)」をタップ。
19.入力内容を確認して、「規約等の確認へ」をタップ。
20.規約を確認したら、「規約等に同意して申し込みを完了する」をタップ。

21.この画面がでたら、スクショをとるかメモをして8桁のお客様申請番号を記録してください。
これで楽天証券の手続きは終了となります。
ここからは先ほど楽天カードと楽天銀行を申し込むを選択した方は「同意・承認の上、楽天銀行口座申込へ」をタップ。説明内容にそって作業を続けてください。
22.数日後、審査が問題なければ下のメールが届きますので記載されている「お客様ログインID」を確認してください。その後、URLからログインページを開きます。
23.お客様ログインIDと先ほど決めたパスワードを入力し、「ログイン」を押してください。ログインすると初めての方は初期設定がありますので、説明にそって作業をしてください。

お疲れ様でした!これで楽天証券の口座開設は完了です。
あとは楽天カードや楽天銀行のキャッシュカードが届きますので、それまで少し待ちましょう。
投資銘柄の選定
長期積立投資銘柄の選定は、インデックスファンドで運用コストが安い商品を選ぶのが最適解だとされています。
どんな商品を買えばいいのかわからない、決めてないのであれば
- 楽天・プラス・S&P500株式インデックス・ファンド
- 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
いずれかを購入するのが無難だと思います。たぶんどこかで聞いたことあると思います。
楽天・プラスだとポイントが若干付与されるので、楽天証券を利用する人であれば上2つを購入するのがいすすめです。
「S&P500」は米国企業上位500社の株を少しずつ集めた詰め合わせパック。「オルカン」は全世界企業上位3000社の株を少しずつ集めた詰め合わせパックです。アメリカや世界が発展すれば上昇していく商品になります。

積立設定のやり方
1.楽天証券にログインします。
2.マイメニューから積立設定、NISAの順でタップ。
3.赤枠に購入したい商品名を入れ検索します。今回は楽天プラスで検索しました。

4.出てきた商品をタップ。今回は「オルカン」を選択。
5.ファンドの詳細が出てきますので、「積立設定」をタップ。
6.毎月いくら購入するかを入力し、「次へ」をタップ。

7.再投資型を選択し、「次へ」をタップ。
8.目論見書の確認が出てきます。閲覧したら「同意して次へ」をタップ。
9.引き落とし方法の選択がありますので、どちらかを選択してください。最初はクレジットカードでいいでしょう。

10.取引番号を入力し、注文するをタップ。
取引暗証番号は初期設定時に設定した4桁の数字になります。
11.下の画面になれば設定完了です。

お疲れ様でした。最初はやることがいっぱいあって大変かもしれませんが、楽天証券は操作が比較的簡単なので一つずつ頑張りましょう。積立設定しまえばあとは放置です。ほったらかし投資の完成です。
ほったらかし投資のシュミレーション
ほったらかし投資をやることによって資産がどれだけ増えるのか気になりますよね。なので年利5%で20年間投資した場合のシュミレーションを1~10万までをしていこうと思います。
毎月1万円を積立投資した場合。
約410万円になりました。元金240万円なので170万円も増えていることになります。月1万円でも侮れません。410万円あったら旅行に30回は行けちゃいますね。

毎月3万円を積立投資した場合。
約1230万円になりました。元金720万円なので510万円も増えていることになります。月3万円で大台に乗ってきました。1230万円あればバイトでも暮らしていけるかもしれません。

毎月5万円を積立投資した場合。
約2050万円になりました。元金1200万円なので850万円も増えていることになります。2000万円あれば老後は安泰かもしれません。正直、出せても月5万円がいいところではないでしょうか。月5万円積立出来れば超優秀、僕から言うことはなにもありません。

毎月10万円を積立投資した場合。
約4110万円になりました。元金2400万円なので1710万円も増えていることになります。月10万円なんて夢のまた夢です。月10万円をひねり出している人たちってどんな人なんですかね。笑
4000万円あったら、時短勤務にして漫画いっぱい読んで、絵を描こうと思います。

みなさんは、これだけのお金があったら何がしたいでしょうか?子供の教育資金や老後の資金にあててもいいと思います。
最後に
ほったらかし投資について紹介しました。最初に設定してしまえばあとは放置で資産運用が出来ます。僕は、ずぼらな方ですからほったらかし投資が性に合っています。
口座開設をして、投資商品を選んで、積立設定してしまえばほったらかし投資の完成です。
面倒くさいことは最初にやるのが、いいと思うんです。仕事でも最初に嫌なこと大事なことをやっておくと仕事の進みが早いです。
だから人生でも大事なことは最初にやった方がうまくいくと思います。

それでは、ばいばーい。
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